《目次》
– 後編 –
その4. 「薬と食」の悪い食べ合わせ
その5. 薬の相互作用から自分を守る
−前編−
「薬の飲み合わせの相互作用」はこちら
その1. 複数の “薬” の飲み合わせに注意!
その2. 気をつけるべき薬の相互作用
その3. 漢方薬やハーブも要注意
– 後編 –
その4. 「薬と食」の悪い食べ合わせ
その5. 薬の相互作用から自分を守る
−前編−
「薬の飲み合わせの相互作用」はこちら
その1. 複数の “薬” の飲み合わせに注意!
その2. 気をつけるべき薬の相互作用
その3. 漢方薬やハーブも要注意
「薬と食」の悪い食べ合わせ
日頃、私たちが口にする食べ物。薬と食品には飲み合わせや食べ合わせが悪いものがあり、薬の作用を弱めてしまったり、反対に薬の効果を強めて副作用を起こすことがあります。
薬の相互作用から自分を守る
私たちも普段から次のことに注意し、薬の相互作用による被害を受けないようにしましょう。
❶飲んでいる薬について知識を深める
薬と一緒に渡される薬剤情報用紙には必ず目を通し、疑問点や他の薬との飲み合わせ、食べ物との関係について積極的に質問しましょう。薬局などで市販薬やサプリメントを購入する際は、薬剤師や登録販売者に質問したり、箱に書かれている注意書きに目を通すことも大切です。
薬と一緒に渡される薬剤情報用紙には必ず目を通し、疑問点や他の薬との飲み合わせ、食べ物との関係について積極的に質問しましょう。薬局などで市販薬やサプリメントを購入する際は、薬剤師や登録販売者に質問したり、箱に書かれている注意書きに目を通すことも大切です。
❷複数の医療機関を受診するときは
複数の医療機関を受診する場合、持病の話と一緒にお薬手帳を医師に見せれば、服用している薬がすぐにわかり、飲み合わせの危険を減らせます。お薬手帳にある副作用やアレルギーの有無、病歴を記載する欄も活用しましょう。薬の情報は薬局が必ず記載してくれますし、希望や不安なども書き込んで、医師や薬剤師に伝える連絡帳の役割も果たします。
❸かかりつけ薬局・薬剤師を決めておく
いつも行く薬局を決めておき、併用してはいけない薬など薬剤師に確認してもらいましょう。万一、医師が処方した薬で飲み合わせが懸念される場合は、医師に処方の見直しを進言してくれます。
いつも行く薬局を決めておき、併用してはいけない薬など薬剤師に確認してもらいましょう。万一、医師が処方した薬で飲み合わせが懸念される場合は、医師に処方の見直しを進言してくれます。
薬まみれにならず、一病息災を!
年齢とともに身体的・精神的機能が低下し、病院通いをしているという人もいるでしょう。無病息災よりも一病息災といって、持病があるほうが健康に気を配り、かえって長生きするという話もあります。薬まみれにならず、種類を減らす方向でお考えいただければと思いました。
薬には「リスク」がつきものです。漫然と薬を飲むのではなく、食生活や生活習慣を見直し、薬を減らせる、手放せるような生活を心掛けましょう。
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