コラム

生活に不可欠な水!「軟水」と「硬水」の違いとは?

昔から日本は水に恵まれているといわれ、蛇口をひねれば簡単に飲み水が手に入りますよね。じつは地域によって味わいや成分が大きく異なるのを知っていますか?
今回はわたしたちの生活に欠かせない“水”の正体をさぐってみましょう。

軟水と硬水

水に含まれるミネラルの種類は、主にカルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムの4つ。軟水と硬水は、水に含まれるミネラル量、硬度よって分けられます。
含まれるミネラル成分が少ないと軟水、多いと硬水になります。 硬度とは1ℓ中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を測定したもので水の味の口当たりや味に違いがあらわれます。

・軟水の特徴
ミネラルが少ないので味にくせがなく口当たりが軽くまろやか。日本のほとんどがこの軟水のため、日本人の舌に合う飲み慣れた水です。浸透が早く吸収されやすいのも特徴で老廃物の排出を助けます。
お米は水を吸収しやすいのでふっくら炊き上がります。乳幼児の粉ミルク作りにも最適。素材の味を引きだすので、和食など味をしみ込ませる料理におすすめ。

・硬水の特徴
ミネラルを多く含んでいるため、重たく苦味があるため飲みにくいと感じることも。運動や汗をかいたあとのミネラル補給に最適。マグネシウムが多いと胃腸障害を起こす場合があります。
肉類をよく食べる人は不足がちなミネラルを補うのにも役立ちます。洋風の煮込み料理によく合います。

比べるとよくわかる「味の違い」
外国産を含め、市販のミネラルウォーターは、原材料標記に硬度や軟水、硬水の表記がありますので確認してみてください。
身近な飲み物で試してみると違いがよくわかりますよ。

水を使い分けるとワンランク上の味と香りを楽しめるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

カラダは“水”でできている

わたしたちの体内は成人で約60%の水分が占めています。
成人が1日に排出する水分量は2~2.5ℓ。尿で1.3ℓ、皮膚や呼吸、汗などで蒸発する水分がおよそ1ℓあるといわれています。
体内の水分を2%失うと運動機能が低下します。3%で強いのどの渇きや食欲不振、4~5%になると疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状があらわれます。10%以上になると命にかかわります。健康維持のためにも水分補給を欠かさないことが、なにより大切になるのです。

・朝一番に1杯の水を飲みましょう
就寝中はたくさん汗をかくので血液がドロドロになっています。朝一番の水分補給はとっても大切。腸が刺激され便秘解消にもつながります。

・毎日1ℓ以上を目標に
1日6回のタイミングでコップ1杯ずつとると1ℓ以上の水分を摂取できます。起きがけに1杯、午前10時、午後3時、入浴前後に各1杯、そして就寝前に1杯を目安にしてみてください。

・渇く前に飲む
のどが渇きを感じる前に水分補給をするとカラダの代謝が上がります。運動や汗をかいたときは、1ℓあたりひとつまみ3g程度の天然塩を水に入れると効果的。水分の吸収が高まります。

最後に、一度に大量の水を飲むと水中毒を引き起こし、体内のナトリウム濃度が低下します。内臓に負担がかかり消化不良やだるさなどを感じる原因になるので水のがぶ飲みは避けてくださいね。

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