コラム

肥満の原因は栄養不足 新型栄養失調とは?

健康を維持するために欠かせないのは、なんといっても食事ですよね。三食きっちり食べていても栄養不足に陥ってしまうのをご存じですか。ちなみに栄養満点そうにみえるマツコ・デラックスさんもそのひとりとか。いったい何が原因なのでしょうか。

わたしたちは食物に含まれるさまざまな栄養をエネルギーに変えてカラダを動かします。しかし食事制限を伴うダイエットやジャンクフード、コンビニ弁当など、偏った食生活を続けると新型栄養失調を引き起こします。

新型栄養失調とは摂取カロリーは足りているのに、タンパク質やビタミン、ミネラルといった栄養素が不足している状態のこと。
なかでもタンパク質不足は深刻で、 筋肉量が減少し太りやすい体質になったり、免疫細胞不足から感染症リスクが高まります。さらに赤血球中のヘモグロビンも不足するため貧血になります。

老化現象の原因にも
タンパク質はカラダを作る原材料です。不足すると髪の抜け毛や枝毛が増え、肌のハリが失われシミやたるみがあらわれるので老けて見られてしまいます。
体重50キロの人が1日に必要なタンパク質量は約50~55g。お肉でいえば約200g近くを摂らなくてはなりません。これだけの量を1食に摂取すると、消化分解が追いつかず未消化のままお肉が大腸に届くので腐敗を起こします。これが悪玉菌を増やす原因となり、腸内環境のバランスを乱す引き金になっているのです。

薬がタンパク質の吸収を阻害!?
現在の健康診断の基準値は、人間ドック協会が出している新基準値よりも相当厳しく定められています。そのため基準範囲を外れると、生活習慣を改善するために薬を無条件に処方する病院が増えています。
動脈硬化が原因で心筋梗塞や脳卒中、カテーテル手術などをされた人は別ですが、薬には必ず副作用があります。コレステロール阻害薬、血圧降下剤などにはタンパク質の吸収を妨げるものが多く見受けられ、その影響も取り沙汰されています。

タンパク質量をチェックするには
栄養状態の指数を把握するには健康診断のアルブミン値をチェックしましょう。アルブミンはタンパク質の一種で、血液中のタンパク質のおよそ6~7割を占めています。診断結果でこの数値が4.0g/dl未満の場合は、食生活の改善が必要です。

バランスのよい食事で健康維持を新型栄養失調の対策にはバランスのよい食事をすることが一番です。サプリなどに頼らず1日に必要な摂取量を3食に分け、動物性と植物性タンパク質(肉・魚介・卵・大豆製品・乳製品など)を組み合わせて摂ると、効果を高めることができることがわかっています。ぜひ、毎日の食事に取り入れてください。

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