コラム

規則的な食事が死を早める!

お年寄りが介護施設に入ると、あっという間に病気になったり衰弱したりすることが多いのは、どうしてでしょう。

老人ホームに入居している方々の調査があります。

画一的な食事をしている利用者、つまり、与えられる食事を惰性で食べている方はみな、腸内細菌の多様性を失い、体に有益な菌も少なくなって体調不良から病気にかかり、1年以内に亡くなる方が多かったのです。

これに対し、時より自分で料理をするなどして、化のある食生活を送っている利用者は、腸内細菌の多様性が富み、健康であったといいます。

間欠的断食

3年に亘る長期の調査が、介護ホームで2つのグループに分けて行われました。
1つ目のグループは、入居者の体の大きさと年齢を考えて、例えば毎日1600㌔㌍を摂取してもらいました。

2つ目のグループは、間欠的な断食のように、毎日のカロリー摂取量を変え、例えば900㌔㌍、翌日は2300㌔㌍となるような、平均すれば同じなのですが極めて不規則な食事です。食事のたびに「わっ、少ない。隣の方がおいしそう」とか、「今日は豪勢だな~」とか思ったりもします。

結果は、均一組に比べ不規則なグループの死亡率は半数、インフルエンザや感染症などで病院に通った日数も半分ですみました。

やせ菌と呼ばれるアッカーマンシア属の細菌は、通常は腸内に3~5%存在するのですが、肥満した人は この比率が低下していることが判明しています。この菌はラード嫌いで断食が大好きらしく、空腹時に腸壁の汚れを食べて腸をきれいにしてくれるそうです。
さらに他の腸内細菌の多様性も高め、炎症の減少、つまり抗炎症作用もあるといいます。

もちろん長期の断食は、腸壁にダメージを与えるので感心はしませんが、週に1度くらいは、1食で過ごす日があってもいいのかもしれません。

変化のある食事が大切

だからといって、毎日1食はお勧めしませんが、もし食事が夜だけの人は、ファイトケミカル不足で抗酸化作用が衰えてしまうので、細胞の老化が進まぬよう、朝にでも果物とか『山野草醗酵酵素』を摂っていただけたらと(^_-)-☆

そういえば、1日1食やゴボウ茶で有名な●●医師は、移動の新幹線でナッツなどをこっそり食しているのが目撃されているそうな(笑)。
どうりで、健康でいらっしゃるようです。

不規則な食事で得られる腸内細菌の多様性

たしかに、不規則な食事によって、腸内細菌の多様性が生まれたのでしょう。
でも、それだけではないのです。
給食のように決められたメニューよりも、美味しいと思えたり、変化に富んだ食事などを時々することで、こころは動きます。
食事の量の増減に、感情は一喜一憂します。
食事を作るという行為も、美味しいものを作ろうと頭を使います。

脳と腸内細菌たちは、連動しています。
規則的でない食事とともに、こころの変化を伴う食事が、長生きの秘訣ではないでしょうか。

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