コラム

健康と美容に効く!色の不思議なチカラ

あなたのお気に入りの“色”は何色ですか?
私たちの身の回りにはたくさんの色があふれていますよね。いまや色彩療法(カラーセラピー)という専門分野も確立され、医療現場でも利用されている「色の不思議なチカラ」。
今回はココロやカラダに影響を与えると言われている“色の特徴や効果”を知り、日常がもっともっと楽しく快適に過ごせちゃう活用術をお知らせします。

色の心理テスト

10色から気になる“色”を1つ選んでください。※診断結果はこの記事の後半に。

色は人体に直接刺激を与えるものと人の深層心理に働きかけるものに分けられます。後者は色彩心理学の分野でも証明されていて、普段、なにげなく選んでいる色にも、その人の性格や心の状態が映し出されるのです。
つまり“色は心の言葉”であり、好きな色や気になる色によって、本当の自分の気持ちを知るきっかけにもなるのです。

 

見えなくても色の識別ができるってホント?

色は『光の三原色(赤・青・緑)』と『色の三原色(シアン・マゼンタ・イエロー)』から構成されています。光の三原色は目の網膜にある錐体細胞(すいたいさいぼう)で感知し、脳で色を組み合わせることで認識します。
じつは私たちが識別できる色は、なんと750万~1000万色も!人間の五感の中で視覚は83%を占め、そのうち8割が色の情報だと言われています。

ところが色の情報が視覚以外でも認識できることがわかってきました。研究によると、網膜と同様に色を識別する「オプシン」、光の明暗を感じる「ロドプシン」というたんぱく質が、肌に存在することが明らかになりました。

目隠しをしたまま「青い部屋」と「赤い部屋」に入ると、体感温度が3度も違ったという実験結果もあります。かつてヘレンケラーは自伝「わたしの住む世界」の中で、「私はスカーレット(緋色)とクリムソン(深紅色)の違いがわかります」と色の印象をはっきり述べています。私たちは肌からも色を識別することができるのですね。びっくり!

 

色のイメージと特徴を知ろう

色の心理テスト診断結果、さて、あなたは何色を選びましたか。何気なく選んだ色が、その時の気分や心理状態を映し出しています。

「色の心理テスト」診断結果!

 

 

気分に合わせて色を使い分けましょう

アメリカの刑務所で独房をピンクに塗ったところ暴力的な行為が減ったという報告があります。シーンや気分に合わせて、ファッションやインテリアに上手に色を取り入れて、毎日がより楽しく、豊かになるように、状況に応じたおすすめの色はこちら。

私達の日常生活を大きく効果をもたらす“色”のパワー。さりげなく取り入れて、憧れの自分を演出してみてはいかがですか。

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