本格的な冬のはじまり、みなさんはいかがお過ごしですか?
わが家はいただきものの柚子を贅沢にお風呂へどーんっ!!と、いきたいところでしたが『もったいない病』がでまして、、、。
果汁はハチミツとお湯と混ぜて柚子ハチミツ、果汁を絞った柚子はネットへ入れて湯船へと、二通り楽しみました。
冬至に毎年食べているものといえば、かぼちゃと小豆を煮た『いとこ煮』。
かぼちゃとあずきがいとこ??
鶏と卵が親子は納得ですよね。でもなぜ、かぼちゃと小豆??
調べてみると、かぼちゃを煮てから追々(おいおい)小豆を加えるのが名前の由来だそうです。
おいおい=甥甥、、、。先人の言葉遊びですね(^^)
地域によって味付けが違うみたいですが、今回はわが家の『いとこ煮』をご紹介します。
わが家のいとこ煮
【材料】
・かぼちゃ 1/4
・小豆(水煮) 100g
・水 200cc
・砂糖 大1
・しょうゆ 適量
・塩 少々
【つくり方】
①かぼちゃは一口大に切り、面取りをしておきましょう。
②鍋にかぼちゃが重ならないように並べ、水、砂糖を加え落し蓋をして煮る。
③かぼちゃに火が通ってから小豆の水煮を入れ、しょうゆ、塩で味を調節。汁気がなくなったら完成です。
日本には季節や行事でいただくお料理があり、またそれぞれに食べる意味や願掛けがあります。
冬至にいただく『いとこ煮』で使用するかぼちゃは本来、夏の野菜。
「冬を越せるほど保存がきくから寒い冬も乗り越えられる」と昔から言われていたそうですが、実際に夏に収穫されたかぼちゃは3ヵ月の保存期間をへるとβ-カロテンが収穫時よりも3.5倍UPするそうです。β-カロテンは必要に応じてビタミンAに変わります。細菌から体を守ってくれる栄養素がたっぷりなので、冬にも大活躍の野菜です。
小豆の利尿作用はむくみを解消してくれますが、常食するとお肌が乾燥することもあるそうです。汗をかきづらい冬でも水分はこまめに取りましょう。小豆に含まれるビタミンB1は皮下脂肪の蓄積を防ぐので、ダイエット中の方にもおすすめです。
いとこ煮はぜんざいで使うお餅より低カロリーなのも嬉しいですよね。ただ、食べすぎには注意ですよ!みなさんも『いとこ煮』で寒い冬を乗り越えていきましょう!
こんにちは、健康管理士の柴田です。小学生の息子はスナック菓子大好き盛り。そうなると、食事での栄養バランスがより一層体をつくる要になっていきます。我が家での食事で気をつけている点、旬の食材をつかったおすすめの料理と、お役立ち情報などを発信できればと思います。